離婚の交渉を弁護士に依頼するとどういうメリットがあるのですか？

交渉を弁護士に依頼すると以下のようなメリットがあります。

まず、相手方と直接話をしなくてすむという精神的ストレスの軽減というメリットがあります。

また、当事者のお話では感情的な問題によりなかなか話し合いが進まないことがありますが、弁護士が間に入ることで、離婚自体やその条件につき、ある程度冷静に話し合いを行えることがあります。

弁護士は依頼者の方の合理的な利益を実現するために業務を行いますが、相手方と交渉する場合には、感情的に話しをするわけではありません。法的な見込みを前提にどのような対応を行っておくことがよりベターかを考えながらアドバイスや相手方と交渉を行います。

また、相手方と話し合いができない場合であれば、漫然と時間が過ぎていかないように適時に見切りをつけて、調停・裁判へと手続きを進めていくようにアドバイスいたします。

また、調停や裁判の流れを考えながら、適切に証拠を保全しておくように考え、アドバイスいたします。

このように、調停段階以前の交渉段階において、弁護士をご利用されることにも様々なメリットがありますので、ぜひ弁護士をご利用ください。